皆さんこんにちは。
2021年もあっという間に月日が経過して4月になりました。
2021年も確定申告の時期になり、コロナの影響で申告が4/15までに延長されました。
会社員の方は年末調整のみで済む方がほとんどだと思いますが、私みたいな自営業者は必須となる確定申告を先日行いましたのでご紹介したいと思います。
確定申告に備えて
私が独立開業した(自営業者になった)のが2020年の10月ですが、すでにこの時から確定申告に備えていました。
具体的には
- 経費支払いのレシートや領収書をまとめる。
- 会計ソフトの契約及び入力
- 税理士さんとの顧問契約
- 青色申告の申請
を行い備えていました。
これに関してはブログの一番最初の記事を参照してください。
私たちの仕事仲間は全員青色申告の申請等々を行って節税をしていますので、自営業者として活躍されている方やこれから独立を考えている方に今すぐできる節税をご紹介したいと思います。
会計ソフトの使用と税理士顧問
以前は確定申告書類を作成するのも頭をかかえながら計算等行い書類を作成しなければならず、非常に煩わしい事この上ないものでしたが、今では会計ソフトを使い日々入力しておけば、簡単に確定申告書類を作成でき、かつ、ソフト上で電子申告までできるようになりました。
こんな便利なものを使わないのはもったいないので使いましょう。
私が使っている会計ソフトは「freee」という会計ソフトで、会計に必要な知識はほぼ0でも使いやすいソフトでオススメです(スマホでも使えます)。
このソフトは質問に答えていきながら入力ができるので、専門的な知識が無くても入力することができますし、また不明な点があったとしてもヘルプ画面より調べたいことがすぐに見つかり、電話やチャットによるサポートもありますので安心です。
また開業届や青色申告申請の書類もこのfreeeを使えばすぐに作成することができます(開業届や青色申告等の申請書類作成は無料)。
ただ会計ソフトの使用料が一番リーズナブルなプランでも年間12000円ほどかかりますが、この金額は経費になりますし、税理士さんに毎月顧問料を支払うと思えば全然安い金額です。
この会計ソフトを使えば究極税理士さんに頼まなくてもばっちりな確定申告書類を作成できるのでオススメですが税理士さんに顧問を頼むのもオススメです。
それは、会計ソフトは入力や書類作成はできても、節税に関するお得な情報は教えてくれないからです。
私は税理士さんにいろいろお得な情報や会計の色々をおそわっていますので、顧問料は決して高いとは思っていませんし、むしろ顧問料という名のお守りだと思っています。餅は餅屋というわけです。
青色申告の申請
これは知っている方も多いと思いますが、確定申告には白色と青色があり、青色の方が色々お得な申告になっています。
ただ青色申告を行うには開業届と青色申告の申請を行わなくてはならないし、複式帳簿での記帳をしなければならない等々の縛りがあるので、その煩わしさから届を出していない方もいるかと思いますが、上記で紹介した会計ソフトを使えば自動的に複式帳簿として変換されますし、確定申告に必要な書類(確定申告書や決算書など)も自動で変換して申告できますので、何も問題はありません。
なんといっても65万円の控除を受けられるというのはとても大きいです。(電子申告しない場合は55万円で、簡易帳簿の場合は10万円)
これは仮に申告納税額が1万円(支払う)という申告を、逆に5千円還付を受けられるレベルの控除ですのでこれを利用しないという選択肢はありません。(あくまでも仮です)
またこれだけではなくて、住民税なども所得を基に計算しますので、65万円控除で所得が下がればこれらも節税できます。
あとがき
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は確定申告や節税についてお話させていただきました。
2021年の確定申告は、給与収入と事業収入と雑収入という三本立てでしたが、freeeのおかげでつつがなく申告が終了しましたので、この会計ソフトには感謝しかありません。
しかも日々の経費等入力のほかに、見積書や請求書もfreeeで作成できてそれらも連動して仕訳することができるので煩わしさがありません。
これから独立を考えている方や、もう独立している方がいましたらぜひこの会計ソフトを使って青色申告してみませんか?
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