皆様こんにちわ。
先日、以前から私と一緒に仕事やりましょうとおっしゃっていた方との本格的な打ち合わせに行ってきたので、この方と所属会社のご紹介をさせていただきます。
以前より
私が以前、ある現場に点検に行ったときにその方(以下、Aさん)とお会いしました。
Aさんはとある消防設備会社のナンバー2で消防設備士の資格や電気工事士の資格をお持ちのベテランさんで、仕事も容量良くこなすことができる頼りになる方ですが、そんなAさんが「もし中島さんが独立とかする時があれば、そのときはぜひ一緒に仕事したいですね~」と言ってくれました。
最初はAさんみたいなベテランさんに一緒に仕事しましょうといわれて「こんな自分を頼ってくれるなんてうれしいな」と思っていましたが、この時は独立するZO~とはあまり思っていませんでした。
それから月日がたち、いろいろあって私が独立開業しようと歩みをはじめると、Aさんは「中島さん独立するんですって?ぜひ一緒にやりましょうよ!」とおっしゃってくださり、独立開業にむけて不安しかなかった私を勇気づけてくれました。
この広大な消防設備業界のなかではベテラン人材なんて多数いるし、優良企業だって多数あるのに、Aさんはそんな大海原から私という一粒の砂を拾ってくれたのです。
本当に私にとっての救世主でありました。
価値観って大事
ではなぜこのAさんが私と一緒に仕事したいのかということですが、やはり価値観の共有ができるところだと思います。
例えば、消防点検を行うにしても点検責任者とかが
- 点検開始までの段取りが悪い
- 点検がおおざっぱ
- シャキシャキ作業しない
- 作業員に作業指示が的確にできない
- 他人任せ
とかって私もAさんも大っ嫌いなんですよね。
Aさんも私と一緒で、仕事はやるべき事をサクサクやって早く帰ろうというスタンスなので、そういう価値観が同じというのは、これから同じ仕事をこなしていくという時にとても大事な事だと思っています。
たぶんAさんもこのような仕事への姿勢や価値観が同じ私を選んでくれたのではないかと思っています。
所属会社社長への挨拶
さー、やってきました。
はっきり言って営業とかこれまで皆無だった私が、会社の社長さんへの挨拶をするというビックイベント(笑)
さすがにAさんは会社のトップではないので、一緒に仕事をするということはAさんの所属会社と業務提携などをするということになり、こればっかりは会社のトップ抜きでは話が進みません。
そこでAさんはAさんの所属する会社の社長(以下、社長さん)と私の3人で、これからのことについて食事を兼ねての打ち合わせという場を設けてくれました。
これまで私が見てきた消防設備会社の社長さんなんて自分のことしか考えない方が多く、ぶっちゃけ不安しかありませんでした。(あくまで私個人の意見です)
ですが、社長さんはとても気さくでおおらかな方でした。それはもう一言挨拶をかわしただけでわかりました。
社長さんはAさんから私の人間性や価値観などいろいろ話をきいていたみたいで、お酒も少々はいってか打ち合わせは滞りなく進み、社長さんも「ぜひよろしくお願いします」とおっしゃってくださったし、「今度、消火栓ポンプの入れ替え工事があるので、手伝ってください」と仕事の予約も頂いて本当に感謝の極みでしかありませんでした。
さらに驚いたこと
そんな打ち合わせも終わって帰るときに、その打ち合わせをしていた飲食店の女将さんが私に紙袋いっぱいの手土産を差し出してくれました。
そして「これからもよろしくね。そしてがんばってください!」と。
この飲食店はAさんの会社が点検等を行っていて、社長さんやAさん(以下従業員の方含む)がこの飲食店に対して本当に満足できるサービスを提供しているからこそ、女将さんもAさんの会社に私がお世話になるという門出を祝ってくれたのではないかと思います。
お互いの信頼関係がなければ女将さんは私にお土産なんてださないだろうし、実は打ち合わせもお店の閉店時間を結構オーバーしていて、普通なら「そろそろ閉店時間なのですが」となりますがそれもありませんでした。
このとき私は酔っぱらっていて女将さんに上手にお礼を言うことができませんでしたが、心の中はとても暖かかったです。
これこそが私がコンセプトにしている「お客様が本当に満足できるサービス」という部分ではないかと思っています。
Aさんの会社がこれまで地道にやってきた結果が上記のような心温まる信頼関係を生んでいるということを知って私はAさんの会社に誠心誠意尽くそうと誓う次第でした。
あとがき
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回はAさんの会社の詳細は掲載できませんが、時期が来れば会社名などをお話したいと思います。
これまで私が点検にいった先では「点検料高いからもっとさげてよ」とか「おまえらのやっていることは詐欺だ!」なんて言われることもあり、あまりお客様との信頼関係がなかったような感じでさみしいと感じるときもありましたが、今回の出来事は「人生が変わる1分間の深イイ話」で取り上げてもいいんじゃないかと思うような出来事でした。
せっかく対面でお客様と接する仕事ですので、お互いに和気あいあいとやっていきたいし、「あなたにお願いして本当によかったよ」と言っていただけるような、そんな事業所をめざして今日もブログがんばっています!
あと最後に、女将さんあの時は本当にありがとうございました。今度家内とごはん食べにいきますね!
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